お風呂場でゴキブリを見つけると、恐怖でしかありません。
湿気が多く、暗くて隠れやすいお風呂場は、ゴキブリにとって居心地の良い場所でもあります。
この記事では、風呂場にでるゴキブリがいなくなるスプレーや対策を紹介し、ゴキブリの侵入を防ぐ方法についても詳しく解説します。
口コミで高評価!ゴキブリがいなくなるスプレーなど
フマキラーのゴキブリワンプッシュプラス
ゴキブリワンプッシュプラスを使い始めてから、家の中でゴキブリを見かけることが少なくなったと評判のスプレーです。ゴキブリの侵入を防ぐ効果もあります。
実際に使った人たちの口コミを見ればよくわかります。
アース製薬 ブラックキャップ
アース製薬のブラックキャップは、スプレーではなく、ゴキブリの毒餌剤です。
ブラックキャップを食べたゴキブリが巣に帰ったら、巣にいるゴキブリたちも連鎖して退治できます。大きなゴキブリ、ゴキブリの赤ちゃん、さらに、ゴキブリのメスの卵にも連鎖するので、ゴキブリがいなくなります。
実際、私がアパートに住んでいたときにブラックキャップを使ったことがあるのですが、1週間以内にゴキブリを見なくなりました。おそらく全滅したんでしょうね。「こんなに効果あるもんなの?」と本当にうれしかったです。
ブラックキャップについても、商品口コミを見ればよくわかります。これは本当にすごいです。
ブラックキャップのいいところは、風呂場にこの毒餌を置く必要がないことですね。なぜなら、先ほど書いた通り、ブラックキャップを食べたゴキブリが巣に帰ったら連鎖するからです。風呂にも帰るはずです。
バルサンは?
お風呂場のゴキブリは、バルサンで退治できるが一時的
お風呂場に出たゴキブリは、バルサンで退治できます。
バルサンは即効性があり、一度に広範囲のゴキブリを駆除できますが、効果は一時的なことが多いです。実際にバルサンで試したことがあります。バルサンをやってから、ある程度の期間はゴキブリの姿は消えましたが、再び姿を現しました。
風呂場にでるゴキブリはどこからくるの?
お風呂場に出るチャバネゴキブリは、狭くて暗い場所が好きで、浴槽の裏や排水溝の近くに隠れることがあります。
浴槽の裏などに長い間隠れている可能性がある
お風呂の浴槽裏は、暗くて湿気が多く、ゴキブリにとって理想的な隠れ場所です。特に、隙間や配管周りはゴキブリが好むエリアです。見つかったゴキブリの死骸が最近の駆除によるものか、以前からそこに潜んでいたものかは、発見された場所や死骸の状態によります。
ゴキブリは一度隠れると、湿度の高い場所に長期間潜み続けることがあるため、浴槽裏など、見えない場所・見つかりにくい場所に潜んでいる可能性があります。
排水溝などからの再侵入の可能性
排水溝やその他の隙間から再びゴキブリが侵入してくる可能性もあります。ゴキブリは非常に狭い隙間を通り抜けることができるため、ネットで排水溝を塞いでも、他の経路から侵入することがあります。
特に集合住宅の場合、隣接する部屋からの移動も考えられ、排水溝以外にも配管や換気口などの経路を通ってお風呂場に入ってくることがあります。
ゴキブリの移動経路
団地のような集合住宅では、ゴキブリが他の住戸から配管や通気口を通って侵入する可能性があります。団地などの構造では、隣接する部屋と排水管や通気口が共有されているため、これらの経路を使って移動してくることがよくあります。これが、完全に隙間を塞いでもゴキブリが再発する原因の一つです。
浴室の換気扇からゴキブリがでないようにするにはどうしたらいい?
浴室の換気扇からゴキブリが侵入するのを防ぐためには、以下の対策を取ることが効果的です。
換気扇カバーの設置
換気扇の外側に専用の防虫カバーを取り付けることができます。これにより、外部からのゴキブリの侵入を防ぐことができます。
防虫カバーはホームセンターや通販サイトで売ってます。
換気を妨げずにゴキブリの侵入を防ぐことができます。
フィルターを活用
換気扇の内側にフィルターを設置することも有効です。フィルターがゴキブリをブロックし、換気扇を通して侵入しにくくなります。フィルターは定期的に交換し、清潔に保つようにしましょう。
隙間を埋める
換気扇の周囲に小さな隙間があれば、ゴキブリはその隙間からも侵入してきます。換気扇と壁との間に隙間がある場合は、パテやシリコンシーラントでその隙間をしっかり埋めておきましょう。
小さな隙間でもゴキブリは通り抜けることができるので、隙間は徹底的にチェックすることが大切です。
換気扇の定期清掃
換気扇内部にゴミやほこりが溜まると、ゴキブリが隠れやすい環境ができてしまいます。定期的に換気扇を取り外して清掃することで、ゴキブリの隠れ場所をなくすことができます。
換気扇を定期的に回しておく
ゴキブリは風通しが良く、乾燥している場所を嫌うため、頻繁に換気扇を稼働させて空気の流れを作ることで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。そのため、換気扇を定期的に回しておくことも一つの方法です。
ゴキブリは熱湯で死ぬ?
ゴキブリは熱湯で死にます。実際、ゴキブリを退治する簡単な方法として、風呂場で熱湯を使うのは効果的です。
ゴキブリは外骨格で覆われているため、比較的丈夫に見えますが、高温には非常に弱いです。約60℃以上の熱湯をかけると、短時間でゴキブリは致命的なダメージを受け、死んでしまいます。熱湯が体内に入り、ゴキブリの細胞を破壊するため、迅速に効果を発揮します。
ただし、ミスると逃げ回って大変なことになります。ヒットすれば退治できます。
風呂場のゴキブリはパイプユニッシュで対策できる?
お風呂場のゴキブリに対してパイプユニッシュを使うことは、ある程度効果がありますが、完全にゴキブリが出なくなるわけではありません。
パイプユニッシュの効果
パイプユニッシュは、主に排水管の詰まりや汚れを取り除くための洗浄剤であり、特にゴキブリを直接退治するためのものではありません。
しかし、ゴキブリが好む環境(湿気や汚れが溜まった排水管)を清潔に保つことで、ゴキブリの発生を抑制することができます。排水管の汚れや食べ物の残りがなくなれば、ゴキブリがそこに集まることは少なくなるでしょう。
なぜパイプユニッシュだけでは不十分か?
パイプユニッシュを使っても、以下の理由で完全にゴキブリを防げないことがあります。
- 他の侵入経路がある
ゴキブリは非常に小さな隙間を通り抜ける能力があり、排水管以外にも、換気扇や壁の隙間などから侵入する可能性があります。したがって、パイプユニッシュを使用しても、他の経路からゴキブリが入ってくることがあります。 - 一時的な効果
パイプユニッシュは排水管の清掃には効果的ですが、ゴキブリが再び侵入する可能性は排水管の汚れが戻ると高まります。定期的に排水管を清掃しないと、再びゴキブリが住み着く可能性があります。 - 排水管だけでは不十分
ゴキブリはお風呂場の排水管だけでなく、浴槽の裏や配管周辺などにも隠れることがよくあります。これらの場所にはパイプユニッシュは直接届かないため、ゴキブリの根本的な駆除にはつながりにくいです。
パイプユニッシュを使うことで、お風呂場の排水管を清潔に保ち、ゴキブリの侵入を減らすことはできますが、それだけではゴキブリの完全な駆除や再発防止にはならない場合が多いです。排水溝以外の侵入経路や湿気対策にも注意し、複数の対策を組み合わせることが大切です。
まとめ
風呂場にゴキブリが出たら恐怖でしかないですよね。
ゴキブリは、見つかりにくい場所に隠れてますし、風呂場のどこから侵入してくるかハッキリとはわかりません。排水溝からかもしれませんし、部屋から侵入したかもしれません。
風呂に出たゴキブリがいなくなるには、やはり、ゴキブリワンプッシュプロプラスかブラックキャップがいいでしょう。
個人的には、ゴキブリ、ゴキブリの赤ちゃん、メスの卵まで連鎖する、毒餌剤のブラックキャップがおすすめです。