ゴキブリが車の中にいるのはなぜ?気づかぬうちに侵入される

車の中 ゴキブリ

新車を買って数ヶ月。

車に乗ったら、黒くギラギラしたでっけーゴキブリが!

車内の温度は高いのに、なぜゴキブリが車の中にいるんだ?ゴキブリって、車の中に入ってくるものなの?

ゴキブリに限らず、虫は車内に侵入します。これは自分の経験から言えることです。

考えられることは以下の4つです。


1.持ち込んだ荷物や食品、そもそも服についていた
持ち込んだバッグや食べ物のパッケージ、特に段ボールや紙袋にゴキブリが紛れていた場合、車内に持ち込まれることがあります。バッグなどの荷物を通じてゴキブリが車内に入った可能性があります。

これはゴキブリだけではなく、他の昆虫も言えます。私の経験で言えば、でっかいムカデがズボンについていることに気づかず、車内に持ち込んだことがあります。ムカデがズボンの上をうねうねしながら昇ってきたのを見て、「ギャー!!」となりました。

「普通、気がつくんじゃない?」と思うかもしれません。しかし、昆虫の気配は感じません。肌に直接何かついたときはわかりますが、服にくっついてる虫には、なかなか気づかないものです。

こんな感じで、ゴキブリも服やバッグなどの荷物についてた可能性があります。おそらくこの原因が濃厚だと考えられます。


2.駐車場所:近所にゴミが多い場所、また、湿気のある場所に駐車していると、ゴキブリが車に近づきやすくなります。ドアの下などにゴキブリがいて、ドアを開けた隙に入った可能性もあります。


3.車内で飲み食いしたことがある
食べ物やドリンクを車外で捨てても、匂いは残っています。この匂いは人間にはわからないかもしれませんが、ゴキブリにはわかる可能性があります。理由は、ゴキブリは嗅覚がすごく良い生き物だからです。それでゴキブリが寄ってきて、ドアを開けた隙などのタイミングで入ってきたかもしれません。


4.窓やドアの隙間
窓を少しでも開けていると、その隙間から入り込むことがあります。特に夜間、ライトに引き寄せられることが多いです。とはいえ、この場合、気づくと思います。「可能性としては低いんじゃないかな?」と考えられます。


まとめ

ゴキブリが車内に侵入する主な原因は4つ考えられます。

まず、荷物や服に付着して無意識に持ち込まれること。次に、ゴミや湿気の多い場所への駐車で車周辺に集まり、ドア開閉時に侵入する可能性。また、車内での飲食物の匂いが残り、嗅覚の鋭いゴキブリを引き寄せることも一因です。最後に、窓やドアの隙間からの侵入も考えられます。

これらを防ぐため、車内を清潔に保ち、駐車環境や持ち込む荷物に注意することが重要です。※荷物にゴキブリがついていたら「ギャー!」となるのでがんばってください。

殺虫剤などの使用については、故障を招かないためにも、車の専門サイトでしっかりとご確認ください。