ゴキブリは危機的な状況やストレスを感じると、最後の力を振り絞って飛ぶことがあります。ゴキブリは普段は走ることが多いですが、追い詰められたり、急激な刺激(叩かれるなど)を受けると、一直線に顔に向かって飛んでくることがあります。私自身、けっこう経験してます。
また、飛んでるゴキブリが嫁に向かって突っ込んでいく光景も見たことがあります。そのときは、嫁の髪の毛にピタッとついて、「ギャー!!早く取って!」と悲鳴をあげました。
近所の人からすると「何事?」と思われたことでしょう。それほど大きな声でした。通報されるレベルですね。
私も焦っていて、「ゴキブリを取ってと言われても無理じゃね?」と思いつつ、嫁の髪の毛からなんとかゴキを払いのけました。そして、息子とゴキジェット2本でなんとか退治しました。恐怖と気持ち悪さでいっぱいでした。ゴキブリの死骸処理はなぜか私の役目です。
話は少しそれましたが、とにかく、ゴキブリは死にかけのときに飛びますね。単純に飛ぶというより、人の顔に向かって突っ込んくる感じです。
ただし、ゴキブリが私たちに攻撃を仕掛けてるわけではありません。
ゴキブリが人の顔に向かって飛んでくるように見えるのは、攻撃的な意図ではなく、Gの飛行能力と視力の問題が原因です。ゴキブリは飛ぶのが得意ではなく、飛行時に方向をうまく制御できないため、ランダムな動きになりがちです。そのため、死にかけなどの危機的な状況でパニックに陥った際に偶然人に「突進」してしまうことがあります。
また、ゴキブリは温かいものや動くものに引き寄せられる性質があり、人間の体温や動きに反応してしまうこともあります。さらに、Gは高い場所から低い場所に滑空する習性があるため、天井や壁から飛び降りた際に人の近くに着地してしまうこともあります。
したがって、ゴキブリが顔に向かって飛んでくるのは偶然であり、制御の難しさや外的刺激に反応した結果であると言えます。
そういった原因があるのですが、飛んでくるゴキブリに突っ込まれるのは嫌ですねー。