カメムシなどの虫が大っ嫌いです。
窓を閉めてるのに、なぜカメムシが家の中にいるのか?どうやって侵入してんの?
カメムシは、窓際、窓のフレームにいるから、やっぱり窓から入ってくるのか?
そもそもカメムシを寄せ付けないにはどうするか?
教えるね。
カメムシが窓を閉めてても入ってくる3つの原因
カメムシは非常に小さな隙間からでも侵入します。
特に窓や網戸、通気口、換気扇の隙間が主な経路です。さらに、光に引き寄せられる習性があるため、明るい窓際に集まりやすく、そこから室内に入ってくることがあります。
1.窓や網戸の隙間
カメムシは非常に小さな隙間からでも簡単に侵入することができます。窓や網戸のフレームに微細な隙間があると、そこから室内に入ってしまうことがあります。
2.通気口や換気扇
家の通気口や換気扇なども、カメムシが入りやすい場所です。これらの箇所にフィルターがなければ、カメムシが室内に侵入する可能性があります。また、フィルターの編み目が大きいと、入ってきやすいです。
3.光に引き寄せられる習性
カメムシは光に引き寄せられるため、窓際に集まりやすく、窓周りの隙間から侵入しがちです。特に明るい窓やレースのカーテンが光を通すことで、カメムシが近づいてくることがあります。
これらの要因により、窓を閉めていてもカメムシが室内に侵入してくる可能性があります。
出窓につけてる白いレースのカーテンは原因?
レースのカーテン自体がカメムシの侵入を引き起こすわけではありませんが、光を通しやすいために、カメムシが光に引き寄せられて窓際に集まりやすくなる可能性があります。
まとめ
窓を閉めていてもカメムシが入ってくるのは、窓や網戸の隙間、通気口や換気扇が主な原因。そして光に引き寄せられる習性が主な原因です。レースのカーテン自体は直接の原因ではありませんが、光を通しやすく、カメムシを引き寄せる可能性があります。
カメムシを窓に近づかせない方法
これを読んでる人は虫が大っ嫌いと思うので、カメムシの駆除というより、そもそも窓に近づけさせないようにして対策したいですよね。
ここでは、カメムシを窓に寄せ付けない方法をいくつか紹介します。虫が大嫌いな場合でも、直接触れずに済む方法を中心にまとめました。
カメムシを窓に寄せ付けないための5つの方法
1.窓のサッシに隙間テープを貼る
窓枠に隙間テープを貼ることで、カメムシが侵入する経路を物理的に塞ぎます。ついでに、秋から寒い時期になるので、防寒対策にもできて一石二鳥です。
2.窓枠や隙間に虫よけスプレーを使う
窓枠や周辺に虫よけスプレーを吹きかけることで、カメムシが近づかなくなります。
3.窓に虫よけシールを貼る
窓の周囲に貼る虫よけシールは、簡単に設置でき、カメムシが寄り付きにくくなります。
4.窓ガラスに防虫フィルムを貼る
防虫効果のある特殊なフィルムを窓ガラスに貼ることで、カメムシが光に引き寄せられにくくなります。
まとめ
カメムシを窓に近づけないためには、窓枠に隙間テープを貼る、虫よけスプレーやシールを使う、そして防虫フィルムを窓ガラスに貼るなど、物理的な対策が効果的です。これらの方法で、カメムシが窓に寄り付くのを防ぎ、快適な空間を保てます。
カメムシの網戸対策4つ
カメムシの網戸対策について、以下の方法をご紹介します。これらの対策を取ることで、網戸からカメムシが侵入するのを防ぐことができます。
1.網戸専用の虫よけスプレーを使用
網戸全体に虫よけ効果のあるスプレーを吹きかけることで、カメムシが網戸に近づきにくくなります。
2.網戸の隙間を防ぐ隙間テープの使用
網戸と窓枠の間に隙間がある場合、隙間テープを貼ってその隙間を埋めることが大切です。これにより、カメムシが網戸の隙間から侵入するのを防ぎます。
3.細かい目の網戸に交換
カメムシは小さな隙間を通るので、網目が細かい防虫用の網戸に交換することが効果的です。24メッシュや32メッシュの網戸が、カメムシの侵入を防ぎつつ風通しも保てるためおすすめです。※あまり再現性はないと思いましたが、念のため書いておきました。
4.網戸のフレーム周りを清掃する
網戸のフレームにほこりや汚れが溜まると、そこに虫が集まりやすくなります。定期的に網戸のフレームや周辺を掃除し、清潔に保つことでカメムシの侵入を防ぐことができます。
これらの対策を組み合わせて実行することで、網戸からのカメムシの侵入を効果的に防ぐことができます。
カメムシを通気口から侵入させない5つの方法
カメムシの通気口対策について、以下の方法を試してみると効果的です。通気口は家の中と外を繋ぐ場所なので、カメムシが侵入しやすいポイントでもあります。
1.防虫フィルターを取り付ける
通気口に防虫フィルターを取り付けることで、通気性を保ちながらカメムシの侵入を防ぐことができます。フィルターは通気口専用のものが市販されており、簡単に設置できます。
2.通気口のメンテナンスをする
通気口にほこりやゴミが溜まると、カメムシを含む虫が集まりやすくなります。定期的に通気口の清掃を行い、清潔に保つことで、虫が寄り付くのを防ぐことができます。
3.防虫シールを使用する
通気口の外側に防虫シールを貼ることで、カメムシが近づきにくくなります。シールタイプの虫よけは簡単に設置でき、目立たずに効果を発揮します。
4.防虫スプレーを使用する
通気口の周辺にピレスロイド系の防虫スプレーを使用すると、カメムシが通気口に近づくのを防ぐことができます。通気性を損なわない範囲で使用することがポイントです。
5.メッシュカバーを設置する
通気口に細かい目のメッシュカバーを取り付けることで、通気性を維持しながらカメムシを含む虫の侵入を防ぎます。これは比較的簡単に取り付けられる対策で、効果も高いです。
まとめ
カメムシを通気口から侵入させないためには、防虫フィルターやメッシュカバーを設置し、定期的に清掃やメンテナンスを行うことが効果的です。防虫シールやスプレーも併用することで、より確実にカメムシの侵入を防ぐことができます。
カメムシの換気扇対策
カメムシの換気扇対策はバランスを取るのが難しいです。虫の侵入を防ぎながら換気効果を損なわないようにするには、慎重に対策を選ぶ必要があります。
いくつかのシンプルなポイントに集中することで、難しさを軽減できるかもしれません。
防虫フィルターを設置する
これは最も手軽で効果的な方法です。防虫フィルターを換気扇の外側に取り付けると、カメムシをブロックできます。通気性を保つフィルターを選ぶことで、換気効果を損なわずに済みます。今の家庭には最初からついてるケースがあります。
換気扇のメッシュカバーを定期的に清掃
メッシュカバーを設置した場合、通気が悪くならないように定期的に掃除を行い、ほこりや汚れを取り除くことが大切です。これにより、カメムシの侵入を防ぎつつ、換気を効果的に行えます。
防虫スプレーは換気扇のカバーに使わないでね。危険です。
まとめ
カメムシの換気扇対策は、防虫フィルターの設置やメッシュカバーの定期清掃が有効で、換気効果を損なわずに虫の侵入を防ぐことができます。ただし、防虫スプレーは危険なので換気扇には使用しないように注意しましょう。
カメムシを家の周りから寄せ付けないようにする
家の周りからカメムシが寄り付かないようにすることで、室内への侵入リスクも大幅に減らせます。自然の防虫効果を利用したり、物理的な対策を行うことで、家全体を守ることができます。
ここでは、カメムシが家の周りに寄り付かない6つの方法を紹介します。
1.カメムシの嫌がる植物を植える
カメムシは特定の香りを嫌うため、ペパーミント、ラベンダー、ローズマリーなどのハーブを家の周りに植えると、自然な虫よけ効果が期待できます。これにより、カメムシが近寄りにくくなります。
2.外壁や窓周りに防虫スプレーを定期的に散布
家の外壁や窓の周りにカメムシ専用の防虫スプレーを定期的に散布することで、カメムシが近づきにくくなります。特に窓枠や通気口の近くには重点的にスプレーすると良いでしょう。
3.外の明かりを抑える
夜間に外の照明が強すぎると、カメムシが光に引き寄せられて家に集まってしまうことがあります。外の照明を減らすか、虫が集まりにくい黄色い光の電球に変更することで、カメムシを遠ざけることができます。
4.ゴミの管理を徹底する
家の外にゴミが散乱していると、カメムシなどの虫が集まりやすくなります。特に植物や食べ物の残りかすが外に放置されないよう、ゴミは密閉し、こまめに処理することが大切です。
5.家の周囲にシリカ系防虫剤を設置
シリカベースの防虫剤を家の周りに設置すると、カメムシなどの虫が地面から家に近づくのを防ぐことができます。これを家の外周全体に設置することで、虫の侵入を物理的にブロックできます。
6.家周辺の木や草を整備する
カメムシは木の葉や植物に引き寄せられるため、家の周りの木や草を定期的に整備し、できるだけカメムシの住処となりやすい環境を減らすことが効果的です。
まとめ
家の周りにカメムシが寄り付かないようにするためには、カメムシが嫌がる植物を植えたり、防虫スプレーを定期的に散布するなどの対策が効果的です。また、ゴミの管理や照明の調整、シリカ系防虫剤の設置、木や草の整備を行うことで、カメムシの侵入リスクを大幅に減らせます。
まとめ
窓を閉めているのにカメムシが家に侵入してくる原因は、窓や網戸の隙間、通気口や換気扇、さらには光に引き寄せられる習性にあります。特に虫が苦手な人にとって、カメムシの侵入を防ぐためには物理的な隙間対策が重要です。
まず、窓の隙間をふさぐために隙間テープや虫よけスプレーを活用し、網戸や通気口には防虫フィルターやメッシュカバーを設置することで、カメムシの侵入を防ぐことが可能です。また、換気扇や家の外周にも防虫対策を施すことで、カメムシを家に近づけさせない環境を作ることができます。
これらの対策を取り入れることで、カメムシに直接触れることなく、快適で安心できる生活空間を維持できるでしょう。