「出たー!!!」
「カメムシがキッチンにいる!」
「ちょっと早くきて!!」
1階から嫁が絶叫してる。(嫁は大の虫嫌い)
どうやらカメムシが家の中に入ってきたようだ。
すぐに嫁が2階にきて俺を呼びに来た。
嫁「カメムシカメムシ!」
俺「わかったから。今行く。」
キッチンの壁で見たようだが、俺が見に行ったときにはいなくなっていた。
俺「いなけど…。」
嫁「えぇー!!どこいったの!」
俺「知らん…。」
嫁「早く見つけて、殺すか外に出して!」
俺「はいはい、わかったよ…。」
それにしてもカメムシはどこに消えたのだろうか?
ここだけの話、家の中に入ってきたカメムシを散々追い払ってきた俺からすると朝飯前だ。
次から、カメムシが好む場所を書いていくので参考にしてみてください。
カメムシはどうすれば見つけることできるか?
今回は、キッチンにいたカメムシがいなくなったということで、いなくなったということは、キッチン以外でもカメムシがいそうな場所を探していくしかない。※部屋に入ったときも共通。
家の中でカメムシがよく見つかる場所
- 網戸
- 洗濯物
- 照明
- 壁、天井
- カーテン
定番な場所と言えばこんなとこ。
ただ、これは我が家の場合なので、追加でカメムシが好む場所を書いておきます。
- 観葉植物の周り
- ソファ
- 棚の裏
- 果物周辺
調べによるとこういった場所でもいるようです。
駆除方法
壁や天井にカメムシがいた場合、捕まえれそうにないなら駆除したほうがいいです。
用意するのはゴキジェット。これを使えば匂いを出す前にお亡くなりになります。ゴキジェットがない場合、アースジェット。でもちょっと効き目が弱いかな。匂いを出してくる可能性があります。
新聞紙を丸めて思いっきり叩くのは、その後の処理が無理かもしれませんね。
何もかも無理な場合の最終手段は、掃除機で吸い込んでください。
追い出す方法
できそうなものをやってみてください。
- 慣れてる人にお願いする
- フッ!フッ!と思いっきり息を吹きかける(窓際の場合)
- ティッシュで捕まえてポイ
- チリトリとほうきでそっと捕まえて外にポイ
- 新聞紙を丸めてぶったたく※非推奨
- 網戸をデコピンしてカメムシをチリトリの上に落とす。そして外にポイ
- ペットボトルを切って、壁をコンコン叩いてその中にカメムシを落とす。そして外にポイ
カメムシが見つからなかった場合
どれくらい生きている?
我が家の場合、次の日、ひっくり返って死んでたこともあるけど、この説明では参考にならないと思うので、専門的なことを調べてみました。
以下に書いたので参考にしてみてください。
家の中に入ってきたカメムシは、一般的に数日から数週間程度生き延びることがあります。カメムシは外の環境では植物の汁などを主食としていますが、家の中では食料源が少なく、餌不足により早く弱ることが多いです。
ただし、適切な温度や湿度のある場所に隠れ、餌がない状況でもしばらくの間は生き残ることが可能です。特に冬の時期など、家の中の暖かさに引き寄せられて長く生き延びることがあるため、見つけ次第駆除するのが良いでしょう。
冬の家の中では、カメムシは数週間から数ヶ月ほど生き延びる可能性があります。カメムシは寒い時期になると、冬眠に似た休眠状態に入り、活動が減少します。家の中の温暖な環境が彼らにとって快適なため、餌がほとんどなくても比較的長く生き延びることがあります。
特に暖房が効いている部屋や温かい隙間に隠れていると、活発には動かないものの、冬の間ずっと生き残ることができる場合があります。春が近づくと活動を再開し、外へ出ようとすることもあります。
仲間を呼び寄せたりする?
家の中に入ってきたカメムシは、仲間を呼び寄せることがあります。カメムシは、集合フェロモンと呼ばれる化学物質を放出して、他のカメムシに自分が見つけた安全な場所を知らせることが知られています。このフェロモンによって、家の中にいるカメムシが他のカメムシを引き寄せる可能性があります。
特に、10月中旬以降になるとカメムシは暖かくて隠れやすい場所を求めて家の中に侵入します。そして一匹が入り込むと、フェロモンによって他のカメムシが同じ場所に集まりやすくなります。そのため、一匹だけを見つけて放置すると、しばらくしてから複数のカメムシが現れることがあります。
これを防ぐためには、カメムシを見つけたらすぐに駆除し、侵入経路を塞ぐことが効果的です。また、フェロモンの痕跡を掃除することで、仲間を呼び寄せる可能性を減らすことができます。
集合フェロモンの痕跡を掃除する方法
フェロモンの除去方法として効果的な手段には、以下のようなものがあります。
石鹸水やアルコールでの掃除:
- フェロモンが付着した場所を石鹸水やアルコールでしっかりと拭くことで、フェロモンを洗い流すことができます。特に、窓枠やドアの周辺、カーテン、家具の隙間などにフェロモンが残っている可能性があります。
酢水の使用:
- 酢はフェロモンを分解する効果があるとされています。酢を薄めた水を使って、カメムシが出現した場所を拭くことで、フェロモンの痕跡を効果的に取り除けることがあります。
専用の防虫スプレー:
- カメムシ対策専用の防虫スプレーやフェロモンを無効化する製品も販売されています。これらを使用することで、より効果的にカメムシのフェロモンの痕跡を除去することができます。
ファブリーズは?
ファブリーズのような一般的な消臭スプレーでは、カメムシのフェロモンの痕跡を完全に除去する効果は期待できないかもしれません。フェロモンは化学的な物質であり、消臭スプレーでは匂いを一時的に消すことはできても、フェロモン自体を分解して除去するには限界があります。
ファブリーズは空間の消臭には効果がありますが、カメムシ対策としては、上記のようなフェロモンをしっかりと分解・除去する方法がより有効です。
誘い出す方法
玄関など、狭い空間の場所の照明をつけてください。カメムシは光に寄ってくるので、そこに移動する可能性があります。ただし、他の場所の照明を暗くする必要があります。
夜のうちに移動するでしょう。
次の日、玄関にカメムシがいたら、先ほどの書いた駆除方法か追い払う方法をやってみてください。
さて、我が家では壁にカメムシがいたので、俺がティッシュで捕まえて外にポイしました。