天気がいい日は外で干したい。でも洗濯物を取り込むときにカメムシがついてる…。我が家も同じです。虫が大嫌いな私には悩みの種で…「あー気持ち悪っ!」て感じです。
結論から言うと、カメムシ対策で洗濯物を取り込む時間は午前中です。「10月~11月にかけて、秋の涼しい日は洗濯物が乾いてるかビミョーだけど…。」
カメムシが洗濯物につく時間
カメムシが洗濯物につく時間は、昼間の気温が下がり始める夕方になります。カメムシは昼間の気温が下がり始める夕方には、温かい場所を求めて家や洗濯物に避難しようとするからです。特に秋から冬にかけては、寒さを避けるために、外に干してる洗濯物につくことが多くなります。
農業関連の研究によると、カメムシは昼間も活動しますが、特に夕方や日が沈む時間帯に活発になり、外から侵入してくることが多いとされています。
カメムシは寒さを避けて安全な場所を探してるんだね。でも、気持ち悪いから洗濯物につくな…。
洗濯物を取り込むのに適した時間
前述したとおり、洗濯物を取り込むのに適した時間は、気温が下がる前でしたよね。気温については、天気予報で何時に気温が下がり始めるかわかります。
例えば、我が家が住んでる地域で、10月のとある日の気温は、14時が27℃でこの日の最高気温になってました。そして、17時が24℃。この場合、洗濯物を取り込むのに適した時間は13時~14時になります。※午前中じゃないやんけw
- 14:00 気温 : 27℃ この日の最高気温
- 17:00 気温 : 24℃
14:00から気温が落ちるのがわかりますよね。
つまり、この日のタイムリミットは14時になります。
こうゆうタイミングで急な用事が入るんだよね。
洗濯物にカメムシがついてる!どうする?
洗濯物を取り込む前にカメムシがついていた場合
洗濯物を「バッバッ!」と振り払うのが定番。ただ、虫が大嫌いな主婦にとって、それをそれをやるのも嫌気がさす。でもやるしかない…。
ほうきなどでカメムシを振り払わないほうがいいです。カメムシを刺激すると、防御反応で臭いを出す可能性があるからです。
洗濯物を取り込んだ後にカメムシがついていた場合
- 掃除機で吸う(洗濯物まで吸い込まないように注意)
- 洗濯物を外で振って落とす
- 旦那にとってもらう※推奨
- 殺虫剤をかける(スプレーが洗濯物につくからなんとも言えませんが…)
- 洗濯物をトントンしてペットボトルなどの容器に落として外にポイ
殺虫剤は、カメムシが即死するものをつかってください。効き目が悪いものだと臭いを放たれます。
洗濯物をトントンしてペットボトルにカメムシを落とす場合も、カメムシを刺激しないように注意。
カメムシをベランダに寄せ付けない効果的な方法
忌避剤の使用
ホームセンターなどで売ってる忌避剤も試してみましょう!
ハッカ油
カメムシは特定の匂いを嫌います。特にハッカ油はカメムシが嫌がる香りとして知られています。これらを水で薄め、ベランダの床や柵、洗濯物干し場にスプレーすることで、カメムシが近づきにくくなります。※木酢液もありますが、農業って感じで一般家庭ではちょっと…って感じがしたので割愛します。
防虫ネットの設置
あまり再現性がありませんが、念のため書いておきます。物理的にカメムシの侵入を防ぐためには、防虫ネットの設置が有効です。特に、ベランダに洗濯物を干すスペースがある場合は、ネットを張っておくことでカメムシが直接入り込むのを防ぎます。網戸や窓にも防虫ネットを取り付けることで、室内への侵入も防げます。
ミントをプランターで育てる
カメムシがミントを嫌うのは有名な話ですよね。逆に、果物や野菜などはカメムシの大好物。ベランダに果物や野菜を育ててる場合、ミントをプランターで育てて、できるだけカメムシが寄り付かないように工夫しましょう。
定期的な掃除
ここは大丈夫と思いますが、ベランダが散らかっているとカメムシが隠れやすい環境になります。定期的にベランダを掃除し、落ち葉やゴミを取り除くことで、カメムシが寄り付きにくくなります。特に秋には落ち葉が多くなるため、こまめな掃除が効果的です。
まとめ
カメムシを洗濯物から遠ざけるためには、取り込む時間を午前中から昼過ぎまでにすることが大切です。
また、忌避剤やハッカ油、ミントなどの予防策を合わせて実践すれば、カメムシの被害を大幅に減らすことができます。
万が一カメムシがついてしまった場合は、がんばって洗濯物を「バッバッ!」と振り払いましょう。